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黒龍眼→こくりうの日々の活動記録などなど。
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お待ちかね、今日はTFクラシックの破壊大帝メガトロンを紹介します。

G1のメガトロンを知っている人間からしてみれば、今回長年の悲願がかなって久々にメガトロンという名前で銃形態にトランスフォームすることが叶ったわけですが、いざこうして現実に形になってみるといくらアメリカの規制が厳しいからといってガルバトロンのように「SFガン」というような形態の変形すらも許されず、いや頑なに拒んできたのは何だったのだろうと疑問を抱かないわけにはいられません。

察するに20周年のアニバーサリーとタカラ倒産のどさくさにまぎれて出しちゃえというのが実際のところだと思われるので、今後メガトロンが銃として出される事はどういう形であれ無いような気がします。

まぁ逆にこういう形で出したことがきっかけでまたSFガンとしてギミックにこだわるような銃の玩具としても楽しめるTFとして新シリーズで出てきてくれる可能性を提示してくれたという見方もあるわけですが。

そんなわけで今回結局水鉄砲、もとい「SFガン」のような苦しいながらもやっと銃に変形が出来るメガトロンがやっとこ還ってきました。今の技術が結集した理想的な形で。

先に述べた背景での今回の商品化という意味においてこのメガトロンの登場する価値は非常に大きいと思います。

そしてコレが銃形態。

現代風のアレンジがなされたブラスター、というところでしょうか。

スコープの中はちゃんと十字が真ん中に切られており向こうが覗けますし、トリガーもちゃんと引くことができます。

そして何より特筆すべきはその大きさ。

復刻版ガルバトロンと比べてこの大きさです。

残念ながら手元にG1のメガトロンがありませんが明らかにそれよりも大柄になっており、大人の手で持ってもそれなりの大きさである事に驚かせられます。

G1メガトロンが銀玉鉄砲ならこのメガトロンは水鉄砲というところでしょうか。

TFとは関係が無いですが先ごろ発売されたボウケンジャーの大剣人ズバーンと比較。

最近のなりきりアイテムはリュウケンドーのものが非常に大型化しているということもあり、バンダイのものも大きくなりつつあるようで、このズバーンも例外に漏れず従来のものに比べて大きめな印象がありますが、なりきりとしてのサイズで変形をこなし、なおかつロボットアクションフィギュアとして高い完成度を誇るのはこのメガトロンがもしかしたら初めての快挙なのかもしれません。

欲を言えばコレだけの大きさを持ちながら音声ギミックはおろか発光ギミックすらも仕込まれていないということでしょうか。まぁこれに関しては仕方がない部分もありますが、銃形態だけで非常完成度が高い上、大きさが大きさだけに非常に惜しまれる部分でもあります。

 

 

 

 

 

そしてその可動に関して。

先日のコンボイ同様、そのサイズの甲斐あってか、ほとんどの関節にクリックが仕込まれており、背中やスコープ部分の大きい部品の重さに負けないような堅牢な関節保持力を持っています。ただ、変形の関係上腰は回転させることが出来ません。

クリック関節は動かしているとカリカリと音がして気持ちいので個人的にはとても好きです。

 

 

 

融合カノン砲。台紙を捨ててしまいましたので名前を失念しましたが名前が変わっているようです。

そして腕の側面にスコープが付いている為G1の頃と構え方が少し変わります。

顔。おなじみの老獪な将兵を髣髴とさせる風貌であります。

ただ、惜しまれるのが目のクリアパーツの成型色。

ここが赤色だったら言うことがないんですが、工場のラインの関係上クリアパーツを一アイテムに付き一色しか使えないことが影響しているのでしょう。もしクリアパーツが全部赤色だったら後ろの羽根に見立てた部分が真っ赤なマントのようになり、より凶悪さが増してそれはそれで見ものだったかもしれませんね。

とりあえず手近にあったメガトロンデストロン軍団と。

スタースクリ-ムはクラシックのものもありますがロボマスのものはこれで結構気に入ってるのであえてこっちの方で登場していただきました。

管理人はサウンドウェーブが一番TFの中で好きなのでクラシックでサウンドウェーブ出してほしかったです。

やはりこの2ショットは素敵です。

ちなみにうちのサウンドウェーブはTFコレのものですが、目の色が黄色なので赤く塗ってあります。やはりデストロン兵は赤の方がいいと思います。

 

ガルバトロンと。今見ると技術は確かにつたないものですが、これはこれで管理人は気に入っています。

大人はこと可動やプロポーションを追い求めがちですが、子供はテレビのロボットが玩具として自分の思い通りに動かせるというだけでそれ以上は要らないものだと思うのです。むしろ子供のハードな使用に耐えうる頑丈さがないと男玩というのはダメだ!というのが元来のバンダイやタカラの男玩のコンセプトだったはずなんですが、悲しいかな歯止めのかからぬ少子化と大人などマニア層の要求が技術の進歩を早めると同時に元来のコンセプトでは立ち行かなくなってきたことが今の玩具業界の現状でしょう。

私はプレックスの置物のような四角い合金の塊のようなロボットこそが男玩にふさわしいというか、最近の「ミニプラ至上主義」のような風潮がどうも好きになれません。

確かにあれはあれでいい物ですが、ミニプラを引き合いに出してDX超合金を貶すというのは次元の違うものを貶しているような感じがして聞くに堪えられないものがあります。

超合金魂のレオパルドンを手にとって、かえって当時品のレオパルドンを欲しくなってしまうような現象といいますか、何か大事な物が欠落しているといいますか・・・

懐古的といえばそれまでなのかもしれませんが、大人やマニア向けにクラシックのような商品をリリースする一方で、玩具は子供の物だということを考えると元来のコンセプトを玩具メーカーには見失ってほしくないと思いますね。タカラトミーはその辺が分かってくれるんでしょうか。

話がそれちゃいましたがこのクラシックメガトロン、今回出たシリーズの中では一番のお気に入りです。

音声発光ギミックこそありませんが、銃形態に変形できる事自体が大きな意味を持ち、なおかつビークルトイとしてではなくなりきりアイテムとしても高い完成度を誇るアイテムになっており、コンボイともどもかなりお薦めの玩具であると思います。

変形も今回発売された中ではおそらく一番の難易度を持っている気がします。

銃のカバーを開けると相当ダイナミックな変形が待っていますので、実際に手にとって変形させてみる事を強くお薦めします。

次回はみんなの友達、情報員バンブルを紹介の予定。

乞うご期待。

 

 

 

 

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プロフィール
HN:
黒龍眼(こくりう)
HP:
性別:
男性
職業:
絵描き
趣味:
玩具収集、レトロゲーム
自己紹介:
「こくりう」「黒龍眼」の2名義で活動中です。
・主な執筆誌
ファミ通コミッククリア(エンターブレイン様)
Girs fir M(茜新社様)
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