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黒龍眼→こくりうの日々の活動記録などなど。
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今日は巷で大絶賛の嵐(?)の超合金魂ガンバスターの話。

毎年自分を含め周囲の玩具好きの友人とその一年を通して発売されて購入した新製品(過去の物などは除く)の中で一番良かった商品を勝手に選定してしまおうというお遊びを仲間内で「玩具オブザイヤー」と勝手に言ってるわけですが、今年はタカラの倒産に伴うTFの国内リリースの凍結状態や相次ぐ不作が続いて、今年は該当品なしというような状況になりはしないかと半ば諦めていたその時。

バンダイがやってくれました。

個人的にも待ちに待ったガンバスターの超合金魂化。そしてハーフアイに負けない合体変形ギミックまで引っさげてついにリリースされたんです。

超合金魂のコンセプトは「過去の超合金をリニューアル」「玩具的にその後の流れのパイオニアとなった商品のリメイク」「アニメ(特撮)の画面の設定に忠実」など多くの要素の「決定版」を作るために設けられたカテゴリでありました。

超合金としてのパイオニア「マジンガーZ」に始まり、合体変形の技術は「コンバトラーV」「ダンクーガ」で円熟の域に達し、「ザンボット3」「ザブングル」などで余剰パーツとオプションのあり方を世に問い、最近では「ボルテスV」「ゴールドライタン」「バトルフィーバーロボ」でそれまでのノウハウを生かしたラインナップを展開してきました。

そしてシリーズ開始から9年、ついにバンダイはこれまで自社で超合金として発売していないガンバスターを世に出しました

これまでのシリーズは過去に自社ないし系列の子会社から何かしら製品化されており、その過去の商品に対して新しい技術を注ぎ込んで製品を開発することが出来ましたが、このガンバスターはその前にハーフアイが完全変形を実現はしたものの、バンダイとしては非変形の合金トイすらもリリースはしていませんでした。

スパロボなどで知名度はあったものの所詮OVAのロボット、よそのメーカーが出すことは予想されてもバンダイがそんな一般的でないロボットをリリースすることに踏み切るなんて誰も思ってなかったはずです。

仮にその計画があったとしても超合金で出すなんて夢のまた夢であると誰もが思ったでしょう。

そしてもともとガンバスターは変形合体の機構は急遽後付で設定された物なので、変形自体はゲッターロボとまでは行かなくともこれまでの技術では困難であるとされてきました。

つまり、バンダイとしてはガンバスターのノウハウはほぼゼロの状態からガンバスターを開発することになったわけです。

ゼロからの出発。これは船出としては決してやさしい物ではなかったはずですが、それを逆手にとって設定と異なる変形をしながらも完全変形を実現させることができたのです。

これまでの超合金魂で培った技術によって。

そんなわけでこのガンバスター、「玩具的変形を想定していないアニメロボットとしては(ゲッターロボを除いて)バンダイとしては初の超合金化」というある意味これまでの集大成とも言えるべき商品になったといえるでしょう。

そしてガンバスターを変形させる事に成功したバンダイはおそらく遠くない将来、ゲッターロボを完全変形させる事を実現させるような気がします。

突飛な話に聞こえるかもしれませんが、10年前、5年前ですら誰が「ガンバスターを完全変形させる玩具」が出ることを予想したでしょうか?まさに開発者の「努力」と「根性」のたまものと言えます。

そこに過去のノウハウという「知恵」とリリースに踏み切った「勇気」。

2つどころか4つの「火」によって「炎」たるガンバスターはついに超合金として誕生しました。

ガンバスター自体の詳細なレビューなどはよそのサイトに任せるとして、とにかく自分としてはこの熱い想いといいますか、開発者の心意気のようなものをひしひしと感じました。

細かい不満点は少しあるものの、よくぞここまで素晴らしい物を大量生産ラインで超合金として作ってくれたなと素直に賞賛の意を表したいです。ハーフアイのガンバスターが発表された時も確かに驚愕しましたが、バンダイが「超合金」で出すことの意味、これに尽きると思います。

これでようやくガンバスターもロボットの殿堂入りを果たしたと言えるでしょう。

ファンとしては嬉しい限りです。

 

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巷では黒くてでかくて値段もお高いあのゲーム機の話題で賑わってますけど、

うちは別の黒くてでかい代物がやってきました。

一つは超合金魂ガンバスター、そしてもう一つは・・・

メズコ社より発売された去年公開の映画「キングコング」のコングの15インチフィギュアです。

ちょっと前に買ったハルヒのスイングと比較してどうですかこの大きさ。

顔の表情もあいまって存在感バツグンです。自分が子供だったら泣き出しちゃいそう。映画の荒ぶる場面のコングの感じをよく表現しています。

ちなみに、顔のヴァリアントは他にも種類があるようです。

 

メズコといえばヘルボーイのフィギュアなんかも出していますけど、キングコングのフィギュアや関連玩具って結構他にもいろいろあったりして、小さいフィギュアやコングのマスクと手錠のセットなどコングや髑髏島の恐竜などは立体化されていますが、そのほかの人間は全く立体化されてないという有様。

まぁあの映画見てみれば分かりますが、はっきり言って3時間強あるうちの前半の一時間半は飛ばしてみてもいいくらいタルい人間模様ばかりなんで立体化されてなくてもやむなしという感じなんですが、こういうのが出てくると2.5インチくらいのフィギュアが欲しいとこですね。

ちなみに可動ポイントは首、肩、手首、股関節(前後のみ)足首。

肘と膝が動かないのがちょっと残念ですが、可動範囲を絞ってあるおかげでゴリラ特有の体毛のディティールを損なうことなく立体化に成功しているといえるでしょう。

やはり怪獣系のフィギュアはアオリで見ると迫力が違います。

前半部分はホントタルい映画ですが、後半からのコングの大暴れっぷりは怪獣特撮物好きなら一見の価値はあると思います。

ただあの映画、結構縮尺をリアルに取っちゃったのかCG使えることの弊害なのか、大味さがやや足りなくて町の建物がコングに対して大きい物として作られているので中盤の髑髏島でのコングの迫力に比べてやや小さく見えるのですばしっこいちょっと大き目のゴリラが街中で暴れてるような感じになってたのが残念ですね。

あれはあれでなかなか爽快感はあったんですが、ラストのエンパイアステートビルに登ったコングが意外に小さく見えるのだけは昔の2つの映画に比べてケレン味が足りない感じです。

仮にもゴジラといっぺん遣り合ってるんですから、アレくらいの大きさは欲しいかなと。

手元にあったプライズのティラノサウルスと劇中のワンシーンを再現風。

このティラノ、確か松村しのぶ氏の原型だったか、プライズなのにかなり出来のいいフィギュアでして、古いものですがなかなかのお薦めです。

まぁお気づきの方はいるかと思いますが、キングコングの劇中に出てくるのは「ヴァストサウルス・レックス」というティラノサウルス風の恐竜だったと思いますけどね。

 

こういう大物は撮影ブースが小さいせいもありますが、迫力を伝えきれないのが非常残念です。

箱も含めてなかなかいいデザインなんで、ゴリラ好きの人には是非。

なんかコレ買ったら久々に映画見たくなったけど、アレは映画館で見たほうが絶対に面白いからなあ。DVD買うかどうかちょっと迷うとこです。

DVDだと飛ばして見れるのが捨てがたいし・・・むー

 

 

 

さて、今日は趣向を少々変えて玩具ではなく久々に作ったプラモデルの話。

ホントは買うつもりは無かったんですがたまのオフになにも遊ばないのもどうかと思ったんで買っちゃいました。

コトブキヤのシールドライガー。

ゾイドといえば自分はそんなに玩具を買ってもらえるような環境ではなかったんで持ってたゾイドといえばせいぜいゴジュラスとかバリゲーターとか結構まばらに買ってた程度で、中期以降に出たシールドライガーなんて高嶺の花でした。今では骨格模型もあんな風にはならないウルトラザウルスなんかはホントに友達の家で見て羨ましかった記憶があります。

最近になっていろいろ再販されたりしましたが、当時の情熱も冷めてああ懐かしい物が出てるなあと思った程度だったんですけどね。今回のこのキットはなんか雑誌で見てたときはあんまり関心なかったんですが、箱を手に取ったときに衝動的に買っちゃいました。

キット自体はバンダイのプラモデルではないコトブキヤやウェーブのような最近精力的にバンダイなどがリリースしない脇のアイテムをリリースするメーカーの物なので、当初のイメージとしては正直「パーツの精度が悪くて、合わせ目もあまり考慮されてない組み方だったり、説明書が読みづらいとか、色分けがなされてないとか、鋭利なパーツは容赦なく鋭利」だとかいろいろと作りづらい(というかひと昔まえのプラモデルなら当たり前の事ばかりなんですけど)要素が多いんだろうなあというイメージだったんですが、これが組んでみるとなかなかどうして、その辺は幾分か改善されていたのが驚きでした。

まぁ相変わらず説明書が見づらい、例えば一枚の絵でいくつもの部位の組み立て方を説明しているので、どこの矢印がどこの部分にくっつくのかが非常に分かりづらいのでその辺のストレスは多少あるものの、ランナー構成が良く考えられているのか、それぞれの部位で使うパーツが比較的まとまった部分にくっついているので組み立て自体は比較的サクサクと出来た気がします。

パーツの精度などは以前ヒュッケバインを作った時よりも随分と精度が上がっていましたが、足の甲に付けるパーツがはめ込みできちんとくっつかないとか尻尾のビームキャノンの合わせが開いてきたり、細かい部分で接着剤を必要とする部分があったりしてこの辺は何とかしてほしかったです。

シリンダーや関節、胴体の連動など、割とちまちまと作らされる甲斐あって完成して動かすとその連動が楽しいです。胴体も3分割されており、足の基部も可動範囲が大きいので屈んだポーズなどが様になります。

足の爪も全部独立可動します。尻尾は節になっておりその角度を変える事により向きを変えるわけですが、長いので実は結構もてあまし気味になってしまいます。

顔正面。

牙がオリジナルのゾイドと違い容赦なく鋭いです。

ちなみに、首の下にゾイドコアを収納したコンテナが入っています。

 

横。電動ギミックが仕込まれてない分腹がスマートですが、写真で見るとボリューム不足に感じるかもしてませんね。

実際手にとって見るとあまり気にはなりません。

 

後ろ。尻尾が長い~

 

 

 

武装展開状態。

もっぱら機動力を生かした近接格闘を主体とする機体なので派手な武器はついていませんが。

ライオンものにしては鬣を開くとあまりかっこよく見えないのは自分だけでしょうか。

 

実は結構関節の保持力がいいのでこういう2本足で立つことも可能だったり。

尻尾で支えるから実際は3点ですけど、自重を支えきれてるのはなかなか。

 

 

 

というわけでMGクラスのプラモ久々に作ってしかも素人がパチ組みしただけだったわけですが、それでも当初イメージしていた幹事とは随分異なり、いいキットだったと思います。

とにかく組み立てて動かして遊ぶのが良いと思います。

その際には組み立てに接着剤をお忘れなく。

やはりプラモデルなので部品の取れやすさはそれなりなので。

合金製のトイでこういうコンセプトの物が出来ればそれなりに嬉しいんじゃないでしょうかねえ。まぁゾイド自体もともとアッセンブルプラキットですから大本のコンセプトを尊重するならこのカテゴリで出すのが適切といえば適切なんでしょうけど。

願わくばこのシリーズが続いてゴジュラスやレッドホーンなど他のキットも欲しいですね。

まぁ同一スケールで出せば相当複雑なプラモデルになることは間違いないでしょうが・・・

 

 

ここのところアメトイばかり買っていたのでほとんど国内の玩具は買っていなかったんですけど、

アマゾンから忘れたころにイクイッププロップのキバが到着。

というわけでちょっと気分を変えてキバを紹介。

バラゴの仮の姿、龍崎駈音(京本正樹)。

このシリーズ、確か顔を精密にスキャンして原型を起こしているとか何とか言ってたはずなんですが、どうも微妙・・・

確かに似て無くはないんです。なんというか塗り方がのっぺりとしてるというか、

顔が平べったく見えるからパーツの大きさや比率があっていても何となく違和感を覚えるような仕上がりになっているのではないかと。

昔ガチャで出た京本コレクションの京本正樹の方が似ていた感じです。

比較しようと思って一緒に拡大写真をとろうと思いましたが、

なんかうちのデジカメ接写がめっぽう弱いらしくて、いよいよ買い換えねばという感じだったので今回は割愛させていただきます。

劇中の1シーンを再現してみたりするのもこのシリーズの楽しみ。

というわけで先発の烈火炎装ガロの鋼牙とゼロの零と一緒に。

 

劇中では変身後より変身前の戦闘が相当アツくて、この辺のエピソードを見ると

間違いなくガロにはまると思います。前後の話が分からなくても、終盤のアクションシーンは徹底的に

鋼牙と零が叩きのめされ、それでもバラゴに立ち向かい・・・の繰り返しで思わず息を呑んでしまいます。

で、メインの暗黒魔戒騎士キバ。

ホラーに家族を殺された怒りで自らを心滅獣心させて禁断の力を得た暗黒魔戒騎士。

ガロとゼロに比べて、身長が頭一つ分ほど大きいです。

全体的に落ち着いたカラーリングのせいか、ガロやゼロに比べて若干地味な印象がありますが、造形自体は相変わらずの高いクオリティを誇るこのシリーズだけあって、文句なしのかっこよさになっています。

イクイッププロップだけでなく、SICでも毎度気になることとして、

関節の保持力の問題があるわけですが、割と改善されたのか、

先発のものよりも安定性が増している印象があります。

コンパチ換装フィギュアということもあってどうしても取り外しなどをする関係でボールジョイントを使わなければいけないのですが、トイビズフィギュアや山口式可動などの軸可動に慣れてしまうとどうしてもこのボールジョイント可動にストレスを感じてしまいます。

ボールジョイントは自由度は高いのですが、それだけ外れやすいというデメリットがあるため、ダイキャスト製の武器を持たせなければいけないこのシリーズではどうしてもボールジョイントでは自重を支えきれないという問題をいつもはらんでいるんです。

しかし握り手パーツの改善もあってか、あまりボールジョイントならではのストレスを感じない出来になっていると思いました。ゼロの握り手はとてもじゃないけどあのダイキャストの刀を保持できるような手ではなかったのでアレをもういちどちゃんとした握りに作り変えて欲しいとこれを弄っていて思いました。

 

 

背面。マントに隠れて気付かなかったんですが、

上半身が蟹っぽいですよね。

 

 

 

 

「暗黒炎」装備。

こちらはダイキャストではなくプラなので取り回しが楽です。

 

 

 

 

劇中の戦いを再現可能・・・とはいえ変身後はガロとゼロの保持力がイマイチなため固定が大変です。

特にゼロ・・・手首のボールジョインに対して剣が重過ぎるのでホントにどうにかなりませんかねえ。

造形が良いだけに実にもったいないです。

 

 

 

心滅獣心ガロと。心滅ガロは自分は3400円で手に入れましたが、最安値で2500円と言う話も聞いています。

・・・出来が悪いわけではないはずですが、いかんせんその馬鹿でかさに店頭売り持ち帰りが困難であるという

ことと手足のギア状の関節の扱いの面倒さ、そして自重の重さから来るバランスの悪さという造形そのもの以外のことでポイントを下げている可愛そうな商品です。

こんなものが1000円とかで投げ売られるようになった日にゃあ・・・

ここまでくればもう次の翼人ガロまで付き合いますよ自分は。

だから特別編の白夜騎士ダンまで出し切ってください!お願いバンダイ。

そうそう、DVD最終巻が先日出ましたが、まだ買ってません。今月末に出ますが、

ここんとこ出費が込んでたんで買うのは年末かなぁ・・・まだ5巻見てないんですよ。

実際は税込みで600円ちょっとすることでおなじみのコトブキヤワンコイングランデ

「覇王体系リューナイト」を紹介

先日ざらすで4つほど買ったら運よくダブり無しで疾風丸とデリンガー以外のものがそろったので残りのものもオクで買い揃えました。

 

いやあ、このフィギュア、箱フィギュアにしておくにはもったいないくらいよく出来てます。

可動、塗装、プロポーションなどとてもバランスが良いです。

ちゃんと剣と盾のようなパーツはプラパーツだし、宝玉はクリアパーツで質感の差も

出してます。

 

そして設定どおり盾に剣もしまえます。

同様にシュテルはパーツ換装で別モードにできたり、疾風丸は背中の槍を持ったりと

武器の持ち替えも自在です。

可動箇所も多いのでポージングは自在。

しかしその大きさからか、塗料が関節に癒着していたりするとかんたんに凸部がねじ切れます・・・

そういう場合真鍮棒などでリカバーをすることになるわけですが、なにせ部品が小さいもしくは細いということで穴空けるのがなかなか大変です。

買ったばかりのデリンガーも見事に頭と胴体の凸部をねじ切ってしまいました。

なもんですからあたまから腰まで真鍮棒一本ぶっさして焼き鳥みたいに串刺しに

なってます(泣)皆さんもご注意を。

 

3体揃い踏み。

でもバウルスがいないのはなぜでしょう?

 

 

プロフィール
HN:
黒龍眼(こくりう)
HP:
性別:
男性
職業:
絵描き
趣味:
玩具収集、レトロゲーム
自己紹介:
「こくりう」「黒龍眼」の2名義で活動中です。
・主な執筆誌
ファミ通コミッククリア(エンターブレイン様)
Girs fir M(茜新社様)
mail to:
aap47400☆hkg.odn.ne.jp
(送信時は☆を@に変換してください)
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