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今日はこれまでのクラシック紹介を一休みして、先日うちにやっと来たタイタニウムのコンボイを紹介します。
実はこのコンボイ、いや「optimus」はかなり前にタイタニウムのメガトロンと同時に予約したんですが、述べ3ヶ月近く入荷を待つ羽目になりようやく最近になって入荷の知らせが来たので取り寄せた品物です。
正直メガトロンの出来にタイタニウムはだめだな、とこのコンボイもそうだろうと勝手に思っていたわけですが・・・
届いてみて触ってみるとその諦めは一気に払拭されました。
前にも書いたかもしれませんがメガトロンは「塗装が汚い、関節の強度が部品の重さに対してめちゃくちゃ、オマケにほとんど直立不動」という酷い品物だったんで、コレも多分関節はポロポロ取れるんだろうなあと不安に思っていましたが、いやいやどうして、メガトロンよりもましな関節だったんでほっとしました。
ボディの大部分がダイキャストなのでバランスの悪いポーズをつけたままだとさすがにへたりますが、メガトロンのようにすぐに取れたり動かないなどのストレスはありません。
ただ、塗装の汚さはメガトロンと同じく、「汚し」が「汚れ」に見えてしまっていたり塗膜のムラがかなりあります。この辺はサンダークラッカーだと相当改善されていたんですが、ダイキャストに塗料を定着させるのに苦労が伺える仕上がりになっています。
おまけにあちこちはみ出てるので多分工場の検品も甘いと思います。
とはいえメガトロンほど汚れは気にならないですね。
このコンボイは前回紹介したサンダークラッカーと同じくウォーウィズインというコミックの中に出てくるコンボイなんですけど、サンダークラッカー同様未来的なラインの乗り物に変形し、デザインラインもやや丸みを帯びた今までにないタイプのデザインになっています。頭部側面のアンテナの付き方も、従来ならば真上に伸びるところをこのコンボイは斜め後ろに向かって伸びています。そのため正面から見ると少し無骨な印象を受けます。このあたりはサイズや頭部の材質、変形の関係上そうなっているというところでしょうか。目の色は青色で細く、好みの顔です。
そしてこのコンボイの見せ場であるビークルへの変形。
今回は未来的な乗り物ということで従来のキャブや消防車などのようなデザインの呪縛から解き放たれたような新鮮な印象を受けます。従来のキャブタイプの変形だと前輪のタイヤは腹部側面か腰にくるのですが、今回は肩の軸にタイヤが来ているため、どちらかというと他のオートボット戦士のニュアンスに近い変形をします。
ところどころに従来のコンボイの決め事のような意匠は見られますが、キャブに見えない形態のためどちらかというとロディマスのような印象を受けます。
正直なところこのWWIというシリーズはタイタニウムではなく普通のプラトイとしてリリースして欲しかったのですが、ダイキャストならではの重量感と質感とあいまって独特な存在感を醸し出しています。
ロボット形態もトップヘビーでビークル形態も横から見ると前部の角度が急な三角形のフォルムをしておりなかなか好みのデザインになっていてかっこいいです。
惜しむらくは股関節や膝などにサンダークラッカーのようにクリックが仕込まれていればということと、やはり変形で摩擦が出るところは塗装が剥げやすいため扱いに若干の気遣いは必要でしょうが、シリーズの最初に出た物としては及第点の出来だと思います。少なくともメガトロンを触った後だとギャップに驚かされるでしょう。
まぁ当のメガトロンもWWI版が控えてるらしいのでそちらで面目を躍如してほしいものです。
最近TFばかり紹介してSIGMA6の最新作も手元にあるのに紹介できないのが残念ですが、ぼちぼち紹介の予定ですんで興味ある方は気長に待っててください。
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