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間が開いちゃいましたが、今日はTFクラシック紹介第4回、デストロン一の野心家、
航空参謀スタースクリームの紹介です。
三国志の武将で言えば呂布のような感じの野心家で、隙あらばメガトロンを出し抜こうといつも企みながらもメガトロンには結局かなわず、泣きついて許しを乞うてはメガトロンの融合カノン砲の餌食にされてしまうという敵ながらなんとも憎めないキャラなのがこのスタースクリーム。
先日声優の鈴置博孝氏が亡くなったのが記憶に新しいですね。
今回クラシックとしてリリースされた中で最もG1の面影をそのまま残している、というかあまり変わりばえのしない外見ではあるのですが、可動ポイントの増加と変形機構の見直しなど、細かい部分で新しい試みがされています。
プロポーションも変形機構の関係上、若干マッシブというか朴訥な印象になっています。ナルビームもこのように太く大きくなっており、手持ち武器として持たせることも可能です。
顔アップ。最近のフォーマット準拠で、顔は黒いヘルメットに白い顔という色合いですが、G1のアニメなどはよく見ると顔はグレーというか黒いんですよね。
G1に限っていえば自分はそっちの方がしっくりくるのでこの顔は少々違和感があります。どっちかっていうとナイトスクリームを連想しがちです。
あと成型色の関係でどうも安っぽく見えるというか、プラが透けてる感じの質の悪いものを使っているのか、せっかくの銀色のボディが煤けて見えます。
で、変更された変形機構なんですが、個人的にはあんまり変えた意味がない感じがしました。写真の機首の部分がどうしても頭の上に出っ張っちゃって少し不恰好になっちゃうんです。この辺はロボマスではちゃんと後ろに隠れるようになっているだけに
もうちょっと工夫して欲しかったかなと思いました。
飛行機形態。この形態は以前同様よく出来ています。
ただし裏を向けると・・・
ごらんのように胴体の中央ががら空きになってしまっています。
これは変形の際、腕をこの胴体中央に収納する以前の変形ではなく胴体の側面に腕を収納するという方式のためどうしても隙間が出来てしまうのですが、
隙間の処理がいい加減というか、なんかスカスカした印象を受けます。
あと機首部分のランディングギアが削除され、胸のダクト部分がランディングギアになりますが、アイデア自体は悪くないですが少しお粗末な印象を受けます。
ロボマス版と比較。個人的にはロボマス版は下半身の可動の制限と材質が安っぽいことを除けば実は結構完成度の高いスタースクリームだと思っています。
元の玩具の変形をそのままに、アニメのプロポーションに忠実に、という感じで発表され、テストショットでは右のクラシックのような物を期待したのですが、実際はやはり低価格に抑えられたなりの物になってしまったこともあるので、できることならこの2つを足して2で割ったような物をもう一度出して欲しいと思います。
特にロボマスの下半身だけ直せば言うことないスタスクが出来上がるんですがねえ。
あるいは河森氏の改修を受ける前のMPスタスクをアニメカラーで出すか。
同じジェットロン部隊の面々と。
スカイワープはターゲット限定でコンボイのリカラーのウルトラマグナスとセット売りされるそうですが、サンダークラッカーは出ないっぽいんで(第3弾にスラストが出て終了)どうせセットで出すんならこっちの二人でセットにして欲しかったです。
というわけで管理人の印象としては、「思いのほか平凡」というかちょっと物足りない感じがしました。
決して悪くはないんですが、新規デザイン組と違って以前のデザインをそのまま現代の技術で作ったためそれ以上の感動が無いというか・・・
とはいえMPのいわれようがかなり酷いので比較としてこっちを買ってみるのも悪くないかもしれません。
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