忍者ブログ
黒龍眼→こくりうの日々の活動記録などなど。
[35]  [34]  [33]  [32]  [31]  [30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今回はコンボイ亡き後の若き司令官、ロディマスを紹介。

周知の通り、「ロディマス」というと普通は騎士ホットロディマスのことを言うものと思われていますが、最近では「ロディマスコンボイ」といえば「ロディマス」という風に呼ぶのが一般的なようです。

ちなみに、海外版だと「Hotrod(訳:(改造された)快速車、”Hotrodder”で暴走族」が騎士ロディマス、「Rodimus」というのはその「Hotlod」の「lod」とコンボイの海外名である「Optimus-Prime(意訳:リーダーのオプティマス)」との合成語であり、本来は「Rod-imus-Prime」と表記するのが正しいようです。近年「optimus」という単語そのものがコンボイを示すような名詞的ニュアンスなので「リーダーの」という意味合いの「Prime」を省いて、今回のように「Rodimus」というような呼び方が定着しつつあるということなんだそうです。

さて、クラシック版ロディマスですが、上記のような最近の傾向があるため以前の騎士ロディマスの外見をそのままにロディマスコンボイの時に後ろに引いていた荷台を省いた形のスーパーカーに変形するものとなっています。

今回出たクラシックの中ではスタースクリーム同様最初に出た物の意匠を色濃く引き継いでなおかつプロポーションや可動の大幅な改善が試みられています。

このロディマスの良いところは、カーロボ3兄弟のような可動範囲を持ちながら極力ボールジョイントなどに頼らない軸関節を使って関節の堅牢さを実現しているので、ある意味旧来の軸関節と近年のボールジョイント可動の長所が上手くミックスされたバランスの良いものに仕上がっているところでしょう。

コンボイほどアレンジを加える訳でもなく、スタースクリームのようにそのまますぎるわけでもなく、過去の短所がほぼ完全に補完される形で完成した理想的なロディマスコンボイだと思います。

顔アップ。

デラックスの面々の中で一番ハンサム。そして昔のロディマスコンボイのように変に老けた顔ではない精悍な若者の顔つきをしているのが好感が持てます。

ボディー全体の色合いも深いワインレッドを基調に背中の黄色の羽根も若干オレンジがかった色になっており、印象としてはスーパーリンクのホットロッドを思わせる色合いになっています。

ビークル形態。

騎士ロディマスのビークル形態よりもよりシャープになっています。

やはりロディマスはボンネットにファイアーパターンがあるのがとてもかっこいいですね。あと車体後部のウイングもスーパーロボットっぽくて好きです。

車体後部。ビークル状態では手持ちの武器は車体後部の股の間にジェットエンジンのようにくっついています。

カーロボの頃あたりから向こうこのかた、噴煙や燃え上がる火などをそのままミサイルにしたような武器が開発されましたが、なかなか面白くはある反面、トンファーやこん棒、銃器類にして車体に取り付けられる物とは違ってどうしても邪魔になりがちですね。この辺は好みが別れるところでしょう。

今回リリースされたクラシックのデラックスカテゴリの中ではバンブルに次いで無難にお薦めできる商品ですが、欲を言えば腰の回転があればもっと良かったかもという感じがします。

それにしてもなんでタカラはコレをマスターピースで出さなかったんでしょうか。

次回はクラシック第一弾最後の一体。3段変形のアストロトレインです。

お楽しみに。

 

PR
プロフィール
HN:
黒龍眼(こくりう)
HP:
性別:
男性
職業:
絵描き
趣味:
玩具収集、レトロゲーム
自己紹介:
「こくりう」「黒龍眼」の2名義で活動中です。
・主な執筆誌
ファミ通コミッククリア(エンターブレイン様)
Girs fir M(茜新社様)
mail to:
aap47400☆hkg.odn.ne.jp
(送信時は☆を@に変換してください)
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
twitter
pixiv
最新コメント
[04/09 黒龍眼]
[03/18 はっさく]
[10/23 黒龍眼]
[08/06 NONAME]
[06/15 M]
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
忍者ブログ [PR]

Photo by 0501 / Designed by Addio.