黒龍眼→こくりうの日々の活動記録などなど。
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雑誌掲載情報とかGWのイベントの告知とか。
春だというのに寒の戻りもしぶとい昨今いかがお過ごしでしょうか。
さて、そろそろGWも近くなってきましたので仕事関係等の告知を。
まず、4月30日発売のGirls for M Vol.7に作品を掲載していただきます。
(雑誌の詳細はこちら) http://www.akaneshinsha.co.jp/item/1687/
今回のお話は山奥の分校の4人の男女生徒と先生のお話です。
敢えて現代日本的な世界観にしなかったのは、「Castrato」と「母と子の時間」でも描いた日本の現代風景とは剥離した少しレトロチックというか、エマや名作劇場などに見られるような英国や欧米風の世界観の方がSMというジャンルを描くのには自分としてはすんなり嵌めこむことが出来るという思いと、
自分としても過去に何度か一般的な生活水準や生活様式とは隔絶した富裕層の歪んだ性癖とか背徳感を描くのが好き…と言うのがありましてエッセンス的には現代的でない世界にしてみました。
編集さんによれば、前回のがこれまでの掲載作の中でアンケートが一番好評だったと言う話で、正月早々体調崩して病み上がりで描いた割には意外なこともあるものだと思う反面、
ある種の手応えというか、読者の欲する所がどういうものなのか、自分の立ち位置はどうあるべきかと言うのが少なからず見えた感があるので、今年一年はそれを確実なものにするために実践をしていきたいと思います。
思うに、SMと言うジャンルが日本で根付きにくい理由の一つに、過去に作られた「座敷(和服)でSM」というような純和風の風景に無理に西洋的なものを持ち込むそのギャップが馴染みにくいものになってしまったとか(ある年齢層にはウケが良いのでしょうけど若い人には馴染みが無い)
それゆえ純和風なテイストで拷問などを描いても、なにか別のコントやお笑い的なフィクションのイメージが先に立ってしまったりして感情移入がしづらいのも原因としてあるのでは、と。
それは現代になってもあまり変わらず、現代の住宅風景でSMをやるというのはどうしてもソフトSMのような見た目になりがちというか、この辺上手くまとめて言えないのですけど、SMというのは様式美が一つの肝であって、単なる男女の主従関係とか精神的なもの以上にボンデージファッションであるとか、
地下の薄暗い監禁部屋であるとか、専用の道具であるとか、茶道や華道のような「作法」というか…
形から入るというのは実は割と重要な要素なのではないかと。
近年のSMというか女性上位の作品群はそういう「カタチから入る」というシンプルな方法論を
ベタなモノを嫌う流れと「古い」とか「逆にそこまでは求めない」という今の人が避け続けてきたから衰退の一途を辿ってしまったように思います。
それが原因の全てではないとは思いますが、そういうカタチ的な定番というか、ベタな王道的SM様式への回帰…というのは一周回って一つの課題ではないかと解釈したわけです。
しかし言うは易し行うは難しというやつで、じゃあいきなりボンデージファッションに身を固めた女王様が薄暗い監禁部屋でM男を嬲るというだけの漫画はすぐに飽きられてしまうと思うのです。
その辺の上手い軟着陸のさせ方というか、登場人物の着衣にボンデージの意匠をさりげなく盛り込むとか、それが登場しやすいような話の流れや世界観を用意するとか、そういう工夫をしなければいけないのかなと思ったりしました。
今回は定番のペニスバンドだけでなく日本ではあまりお目にかかる機会も少ないスパンキングとか
(過去に他の方がやってらっしゃいましたが)ベタな物をちょいちょい入れて行きやすい設定にしておいたので、それがすんなりと感情移入出来れば取り組みとしては成功かな…と思っています。
とりあえず編集さんのリクエストとして、敢えてSMとしてベタなものを今後も、という感じで言われているのでその辺を主軸にしつつ、上記の事も踏まえて更に作品をブラッシュアップしていきたいと思います。
派手なことやセンセーショナルなことはひとまず前の方に載ってる方にお任せしよう、と(笑)
一見守りに入るような話ですけど、多分GFMと言う雑誌の中では逆に新鮮に見えて際立つのかもしれないと。
正直な所まだまだ読者も執筆者もこのジャンル未成熟な部分が多々あるので、せっかくの専門雑誌という場所を提供してくださったこのチャンスを逃さずに、分母を広げて3年5年後には他の雑誌にもそういう枠が1つ2つ当たり前のように載る位の勢いになれば、我々も商売がしやすいでしょうし。
今回はいつに増して長々と持論を書いてしまいましたが、多分まともに読んでくれてるは両手で数えられる程度しかいないでしょうし、本意を理解してくれる人は更に少ないかもしれません。
ですが、いつか自分のこの話が広く理解されて後にエロ漫画界に一つの爪あととして残ってくれればと思います。
そのためには自分も頑張らないとなと思いますけど…
そんなわけでどうぞよろしくお願いいたします。
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さて、そろそろGWも近くなってきましたので仕事関係等の告知を。
まず、4月30日発売のGirls for M Vol.7に作品を掲載していただきます。
(雑誌の詳細はこちら) http://www.akaneshinsha.co.jp/item/1687/
今回のお話は山奥の分校の4人の男女生徒と先生のお話です。
敢えて現代日本的な世界観にしなかったのは、「Castrato」と「母と子の時間」でも描いた日本の現代風景とは剥離した少しレトロチックというか、エマや名作劇場などに見られるような英国や欧米風の世界観の方がSMというジャンルを描くのには自分としてはすんなり嵌めこむことが出来るという思いと、
自分としても過去に何度か一般的な生活水準や生活様式とは隔絶した富裕層の歪んだ性癖とか背徳感を描くのが好き…と言うのがありましてエッセンス的には現代的でない世界にしてみました。
編集さんによれば、前回のがこれまでの掲載作の中でアンケートが一番好評だったと言う話で、正月早々体調崩して病み上がりで描いた割には意外なこともあるものだと思う反面、
ある種の手応えというか、読者の欲する所がどういうものなのか、自分の立ち位置はどうあるべきかと言うのが少なからず見えた感があるので、今年一年はそれを確実なものにするために実践をしていきたいと思います。
思うに、SMと言うジャンルが日本で根付きにくい理由の一つに、過去に作られた「座敷(和服)でSM」というような純和風の風景に無理に西洋的なものを持ち込むそのギャップが馴染みにくいものになってしまったとか(ある年齢層にはウケが良いのでしょうけど若い人には馴染みが無い)
それゆえ純和風なテイストで拷問などを描いても、なにか別のコントやお笑い的なフィクションのイメージが先に立ってしまったりして感情移入がしづらいのも原因としてあるのでは、と。
それは現代になってもあまり変わらず、現代の住宅風景でSMをやるというのはどうしてもソフトSMのような見た目になりがちというか、この辺上手くまとめて言えないのですけど、SMというのは様式美が一つの肝であって、単なる男女の主従関係とか精神的なもの以上にボンデージファッションであるとか、
地下の薄暗い監禁部屋であるとか、専用の道具であるとか、茶道や華道のような「作法」というか…
形から入るというのは実は割と重要な要素なのではないかと。
近年のSMというか女性上位の作品群はそういう「カタチから入る」というシンプルな方法論を
ベタなモノを嫌う流れと「古い」とか「逆にそこまでは求めない」という今の人が避け続けてきたから衰退の一途を辿ってしまったように思います。
それが原因の全てではないとは思いますが、そういうカタチ的な定番というか、ベタな王道的SM様式への回帰…というのは一周回って一つの課題ではないかと解釈したわけです。
しかし言うは易し行うは難しというやつで、じゃあいきなりボンデージファッションに身を固めた女王様が薄暗い監禁部屋でM男を嬲るというだけの漫画はすぐに飽きられてしまうと思うのです。
その辺の上手い軟着陸のさせ方というか、登場人物の着衣にボンデージの意匠をさりげなく盛り込むとか、それが登場しやすいような話の流れや世界観を用意するとか、そういう工夫をしなければいけないのかなと思ったりしました。
今回は定番のペニスバンドだけでなく日本ではあまりお目にかかる機会も少ないスパンキングとか
(過去に他の方がやってらっしゃいましたが)ベタな物をちょいちょい入れて行きやすい設定にしておいたので、それがすんなりと感情移入出来れば取り組みとしては成功かな…と思っています。
とりあえず編集さんのリクエストとして、敢えてSMとしてベタなものを今後も、という感じで言われているのでその辺を主軸にしつつ、上記の事も踏まえて更に作品をブラッシュアップしていきたいと思います。
派手なことやセンセーショナルなことはひとまず前の方に載ってる方にお任せしよう、と(笑)
一見守りに入るような話ですけど、多分GFMと言う雑誌の中では逆に新鮮に見えて際立つのかもしれないと。
正直な所まだまだ読者も執筆者もこのジャンル未成熟な部分が多々あるので、せっかくの専門雑誌という場所を提供してくださったこのチャンスを逃さずに、分母を広げて3年5年後には他の雑誌にもそういう枠が1つ2つ当たり前のように載る位の勢いになれば、我々も商売がしやすいでしょうし。
今回はいつに増して長々と持論を書いてしまいましたが、多分まともに読んでくれてるは両手で数えられる程度しかいないでしょうし、本意を理解してくれる人は更に少ないかもしれません。
ですが、いつか自分のこの話が広く理解されて後にエロ漫画界に一つの爪あととして残ってくれればと思います。
そのためには自分も頑張らないとなと思いますけど…
そんなわけでどうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール
HN:
黒龍眼(こくりう)
HP:
性別:
男性
職業:
絵描き
趣味:
玩具収集、レトロゲーム
自己紹介:
「こくりう」「黒龍眼」の2名義で活動中です。
・主な執筆誌
ファミ通コミッククリア(エンターブレイン様)
Girs fir M(茜新社様)
mail to:
aap47400☆hkg.odn.ne.jp
(送信時は☆を@に変換してください)
・主な執筆誌
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Girs fir M(茜新社様)
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