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黒龍眼→こくりうの日々の活動記録などなど。
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昨年末の冬コミのこととか年始の近況とか雑誌掲載情報とか。


新年のご挨拶、というにはもう節分も近くなって旧正月の祝いでもするのかと言う感じになってしまってるのは毎度申し訳ないところでありますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


まずは冬コミの方参加されました方はお疲れ様でした。
今年は全日好転に恵まれて参加する分にはここ10年ではかなり快適に回れるコミケであったのではないかと思う反面、かねてよりアナウンスのありました成年向けの頒布物に関するチェックのバタつきなど、
サークル参加側に関しては普段よりも戦々恐々、と言う言葉がふさわしい状況でイベントに臨むことになり、
見本紙チェックが終わるまで冷や汗流しておったものですが、フタを開けてみれば特にお咎めもなく。

しかし直近の秋口に出した砲雷撃線の本の実験的にかけたモザイクに関してやや気をつけるようにというお話があってああやはり慣れぬモザイクはなかなか難しいものだなと思わされました。
今後どのようになっていくのかはまだ誰にもわからないというのが現状で、イベントによっては厳しい対応を求められることもあるのではという危惧はあるのですけども、めげずに面白い作品描いていくしかないなとおもうばかりです。

ともあれお越しになられました方、参加されました方お疲れ様でございました。
夏もどうぞよろしくお願いいたします。


で、年明けのビッグサイトで行われた砲雷撃戦ですが、不覚にも正月に年末のコミケなどの進行で免疫力が低下したのか数年ぶりに風邪と膀胱炎を併発して、3が日開けた4~5辺りの土日の病院休みに悶絶しておりました…
そのせいで進行が若干遅れてしまって砲雷撃戦に新刊用意できなかったのは申し訳ありませんでした…
せめてペーパーでもということで既刊とペーパーを持ち込んでスケブを受けられるだけ受けさせていただきました。
普段は本をお買上げになっていただいた方のみスケブはお受けしてるんですけど今回は特別にそれ以外の方にもお受けしたのですが、基本的に本をお買上げになられた方のみとさせて頂いてますので今後はそのようにご了承ください。


ひとまず体の方も癒えて年末年始の進行に一段落ついて現在は年度末の事務処理の準備及び春先のイベントの仕込みとかをまったりとやろうかなという感じであります。

去年までなかなか悪循環めいたものを断ち切ることが出来なかった環境がようやくなんとかなりそうな感じなので、今年はなるだけ絵をたくさん表に出していけるようにしたいなと今年は自分の絵に関しての煮詰め直しをしていけたらと思っています。
いろいろ出たいイベントはあるんですけど、それと同時に自分ももっと楽しめるような工夫を考えていければなあという感じで。


最後に商業誌のお知らせ。
今月末発売のGirls for Mに作品掲載して頂く予定です。


今回のお話は前回前々回とちょっと自分でもやったことのない事に踏み込んだ内容で、それなりに発見はあったんですけどやっぱり慣れていないせいもあってか読者の方の反応も今ひとつ手応えを感じなかったということで少し普段の路線に戻して…という感じで描いていたんですが先述の年始の体調不調でスケジュール狂ってしまって本調子ではない感じで上げてしまった感があるんで、次号ではその辺はキッチリ納得行くような物をということで現在案を練っています。


それにしても気がつけばGfMも創刊から早1年くらいになりますでしょうか。
アンソロでもないM系専門逆転なしという雑誌のコンセプトが雑誌として続くものかと誌面で描いている身でありながら半信半疑でおりましたが、こうして続いているのは正直不思議な感じがするとともに、
自分がそういう雑誌で執筆させて頂いているというのは幸運であるなと思います。


が、昨今思うことはそれでも同じジャンル同士の中でも更に温度の違いというものがどうしても出て来て、
商業的な事を考えると多少ソフト傾向)なものが人気を取りやすいものだなというのは少なからず感じています。
まあ抜きツールとして考えた場合性器結合や女性の胸や性器の露出がある方がいいという人の方が
ストレートにそれをいいと感じるのは当然の話でしょうし、一方で例えば足に関する描写を自分がいくら一生懸命やった所で足に何の関心もない人は余計なものでしかないというフェチジャンル特有のオールオアナッシング的な側面があるのでそれが多数の支持を集めるのはなかなか大変なことであるというのは
自ずと明らかになることだと思います。

この辺は良し悪しなんですけど、ある方面の意見として「結局騎乗位か」とか「只の男受け」というように言われる物の方が相対的にアンケートや売上などで支持を多く集めるということは、やはりハードなものというのは人を選ぶしなかなかそれが多くの人の支持を集めるというのはまだ難しいのだなと常々思います。
あまりソフト系偏重になると只の受け専雑誌に成り下がってしまうでしょうし、かといってハード寄りになっても売上が伸びないのでは元も子も無い。
常々原稿を募集していることもあって作品も担い手も少ないでしょうし実際の所取れ高も決して高くはないですから結構微妙なバランスで成り立ってる雑誌なんだと思います。

しかし雑誌という体裁である以上バランスというのは大事ですから、そういうソフト傾向なものは他の人に任せて自分はそうでないものに挑戦できるというのはいいことであると思います。
その御蔭で他所では踏み込めないものに踏み込むことは出来たというのは感謝はしています。
ただ、雑誌としてはそれでも成り立つのですけど自著の単行本として纏めた場合にやはりバランスというかいろいろな物を楽しんでいただきたいなという思いはありますし、自分としても多くの方の支持を集めたいというのは当然のことながら思ってるわけで、そのへんの葛藤がいろいろあったりでどういうさじ加減にしようか内容にしようかというのを悩んで描いておるわけです。

なかなか思う所が上手く伝えられてなくてまた誤解を生んでしまってるかもしれないのですけどその辺は無駄に長くなってしまって申し訳ないです。


次は何を描こうか、と幾つか案を出す折にAHOBAKAさんがやっていらっしゃるような異種姦であるとか
前回の格闘技系はアンケートで要望があったということで渡りに船だったのでじゃあ今度はくノ一ものでもやろうかとか…去勢モノも前のと違ってドイヒーなやつを1本案があるんですけど、またやらせてくれたらいいんですけどねえ(笑)
フックは色々あるんですが何が出るかは…今後のお楽しみということで。
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プロフィール
HN:
黒龍眼(こくりう)
HP:
性別:
男性
職業:
絵描き
趣味:
玩具収集、レトロゲーム
自己紹介:
「こくりう」「黒龍眼」の2名義で活動中です。
・主な執筆誌
ファミ通コミッククリア(エンターブレイン様)
Girs fir M(茜新社様)
mail to:
aap47400☆hkg.odn.ne.jp
(送信時は☆を@に変換してください)
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