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巷では黒くてでかくて値段もお高いあのゲーム機の話題で賑わってますけど、
うちは別の黒くてでかい代物がやってきました。
一つは超合金魂ガンバスター、そしてもう一つは・・・
メズコ社より発売された去年公開の映画「キングコング」のコングの15インチフィギュアです。
ちょっと前に買ったハルヒのスイングと比較してどうですかこの大きさ。
顔の表情もあいまって存在感バツグンです。自分が子供だったら泣き出しちゃいそう。映画の荒ぶる場面のコングの感じをよく表現しています。
ちなみに、顔のヴァリアントは他にも種類があるようです。
メズコといえばヘルボーイのフィギュアなんかも出していますけど、キングコングのフィギュアや関連玩具って結構他にもいろいろあったりして、小さいフィギュアやコングのマスクと手錠のセットなどコングや髑髏島の恐竜などは立体化されていますが、そのほかの人間は全く立体化されてないという有様。
まぁあの映画見てみれば分かりますが、はっきり言って3時間強あるうちの前半の一時間半は飛ばしてみてもいいくらいタルい人間模様ばかりなんで立体化されてなくてもやむなしという感じなんですが、こういうのが出てくると2.5インチくらいのフィギュアが欲しいとこですね。
ちなみに可動ポイントは首、肩、手首、股関節(前後のみ)足首。
肘と膝が動かないのがちょっと残念ですが、可動範囲を絞ってあるおかげでゴリラ特有の体毛のディティールを損なうことなく立体化に成功しているといえるでしょう。
やはり怪獣系のフィギュアはアオリで見ると迫力が違います。
前半部分はホントタルい映画ですが、後半からのコングの大暴れっぷりは怪獣特撮物好きなら一見の価値はあると思います。
ただあの映画、結構縮尺をリアルに取っちゃったのかCG使えることの弊害なのか、大味さがやや足りなくて町の建物がコングに対して大きい物として作られているので中盤の髑髏島でのコングの迫力に比べてやや小さく見えるのですばしっこいちょっと大き目のゴリラが街中で暴れてるような感じになってたのが残念ですね。
あれはあれでなかなか爽快感はあったんですが、ラストのエンパイアステートビルに登ったコングが意外に小さく見えるのだけは昔の2つの映画に比べてケレン味が足りない感じです。
仮にもゴジラといっぺん遣り合ってるんですから、アレくらいの大きさは欲しいかなと。
手元にあったプライズのティラノサウルスと劇中のワンシーンを再現風。
このティラノ、確か松村しのぶ氏の原型だったか、プライズなのにかなり出来のいいフィギュアでして、古いものですがなかなかのお薦めです。
まぁお気づきの方はいるかと思いますが、キングコングの劇中に出てくるのは「ヴァストサウルス・レックス」というティラノサウルス風の恐竜だったと思いますけどね。
こういう大物は撮影ブースが小さいせいもありますが、迫力を伝えきれないのが非常残念です。
箱も含めてなかなかいいデザインなんで、ゴリラ好きの人には是非。
なんかコレ買ったら久々に映画見たくなったけど、アレは映画館で見たほうが絶対に面白いからなあ。DVD買うかどうかちょっと迷うとこです。
DVDだと飛ばして見れるのが捨てがたいし・・・むー
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